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湯川サ高住ブログ「さんのーがーハイ!!」2024年1月
2024.1.17
先日、湯川小学校さんで行われた福祉体験教育に、ヘルスケアホーム湯川の職員6名が講師として参加致しました。
施設の介護職員にとって、地域の小学生と関わることや講師としてお話をさせて頂くことは、滅多にできない貴重な経験です。今回のブログでは各職員に感想を聞いてみました。
福祉体験の様子
末永(車椅子体験講師)
湯川小学校にお邪魔するのは初めてでしたが、昔通っていた小学校の光景と被って懐かしい気持ちで講師をさせて頂きました。今の小学生の皆様の介助に対する関心の強さを感じる事ができ、私もより一層介護の仕事に励んでいきたいと感じました。貴重な機会を下さった湯川小学校の皆様に御礼申し上げます。
吉村(車椅子体験講師)
福祉体験に参加する中で、自分自身が小学校4年生の頃に、介護施設や福祉施設に行き、普段気付けないことや介護職に興味を持ったことを思い出しました。介護職に就くきっかけでもあり、感慨深いものになりました。
小学生に分かりやすく安全に車椅子の扱い方を説明せねばと事前に考えていましたが、いざはじまると、どうすべきか分からなくなってしまい、先輩方のフォローでなんとか進めることができました。人に伝えることの難しさを感じました。
森若(車椅子体験講師)
私は基本的に人に何かを教えることは苦手なのですが、小学生の子たちは目をキラキラさせて話を聞き入ってくれていました。その純粋無垢な姿を見て、私も真剣に教えてあげようと思いました。福祉体験は楽しかったです。
松尾(福祉車両乗車体験担当)
福祉車両乗車体験ブースを担当しました。福祉車両の中を見ることは普段の生活ではあまりないと思いますので、このような体験で子供たちが介護に興味を持ってもらえるようにと接しました。
上条(介護講座担当)
介護講座ブースにて、小学生の皆様に介護のお話しをさせて頂きました。
「小学生には面白おかしく話をしたほうが良い。」と考えて、ギャグのような小ボケも用意していたのですが、生徒さん達のほうが勉強をする態度でこの福祉体験に臨まれており、早々の路線変更を余儀なくされました。真面目真面目の大真面目でスピーチをさせて頂きました。
ですので、講義自体は『自立支援と尊厳の保持』という難しいテーマをあえて選んだのですが、小学生の皆様は理解してくれたものだと感じています。
永津(職員引率)
福祉体験では、車椅子に触れて、操作や動く感覚などを学んでもらい、障害者の方の気持ちになってもらうことが大切です。小学生少しでも町で困っている人がいたら助けることを感じてもらえるようにお話をさせて頂きました。
久しぶりに小学生や先生方ともお話が出来たことは、私達にとっても貴重な体験でした。
最後に...
生徒の皆さんよりお礼のお手紙を頂きましたので、クリスマスツリーの横に手をとって読めるように飾らせて頂きました。
励みになりますね。今回、初めて福祉体験に参加した職員は介護士として成長できたのではないかと思います。ありがとうございました。
2023.12.4